私の読書論89-私の年間ベスト2016(後編)フィクション系
―第191号「レフティやすおの楽しい読書」別冊 編集後記
★古典から始める レフティやすおの楽しい読書★
2017(平成29)年1月15日号(No.191)-170115-
「私の読書論89-私の年間ベスト2016(後編)フィクション系」
本誌では、今年読んだ本100冊あまりのうち、フィクション系の本約50冊足らずの中から今年のベストを選んで紹介しています。
思いのほかダラダラとした内容になってしまい、申し訳ありません。
もう少しコンパクトにまとめたかったのですが、時間的に難しくなってしまいました。
今年はミステリだけでなく、SFを久しぶりに読みました。
他にも怪奇と幻想系のものも。
なかでも今年の一番のお気に入りの作家は、フェルディナント・フォン・シーラッハでした。
三冊の短篇集と二冊の長編を読みました。
刑事弁護士としての体験を基にした法廷小説、犯罪ものの小説を記録でも読んでいるかのごとくに、淡々と簡潔に短い文章で綴っています。
内容が凄いのです。
こんな人生があるのだ、という驚き。
ぜひ読んで頂きたいものです。
・・・
●私の2016年〈フィクション系〉ベスト3ぐらい
◆『ミスティック・リバー』デニス・ルヘイン 加賀山卓朗訳 ハヤカワミステリ文庫
◆『火星の人〔新版〕上下』アンディ・ウィアー 小野田和子訳 ハヤカワ文庫SF
そして、フェルディナント・フォン・シーラッハの3作―
◆『犯罪』酒寄進一訳 創元推理文庫
◆『罪悪』酒寄進一訳 創元推理文庫
◆『コリーニ事件』酒寄進一訳 東京創元社 2013/4/11
さて、以上から私のベスト1は?
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